2010年1月18日
現在のヨーロッパの文化につながるような文化の芽をはぐくみ、他の地域に並ぶ記念性をもった建築がつくられるようになるのは、11世紀以後のことである。
それ以前には、南から侵入した古代ローマ人がヨーロッパの各地に点々と兵営や都市をつくっていただけで、その他のほとんどの地域は未開であり、原始的な集落が存在したにすぎなかった。
ヨーロッパの各地に、洞窟(どうくつ)住居、竪穴(たてあな)住居あるいは湖上住居などさまざまな原始住居の遺跡が発見されている。
それらの多くは方形の1室あるいは2室の住居で、その中に竈(かまど)や炉を備えていた。
南ドイツのフェーデル湖やボーデン湖にみられる住居は、湖畔あるいは湖の中に杭(くい)を打ってその上に人工地盤をつくって集落を形成していた。
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2009年12月27日
商家および職人の住まい。
商家には、商売のための店や施設をもつ商店、湯屋、旅籠(はたご)屋、料理屋、遊廓(ゆうかく)のほか、大家のようにとくに職業をもっていない人たちの住まいなどがあり、職人の住まいは、その中に仕事場をもつものが多い。
敷地は間口が狭く、奥行が深いのが普通である。間口3間(1間は約1.8メートル)から5間、奥行10間から20間くらいの短冊形が多い。
この敷地の形状は、日本だけでなく西欧においても同じである。
繁華な通りに多くの商家がひしめき合うことから生まれたもので、西欧ではこれに加えて、城壁を短くする必要上密集するようになった。
町屋の姿が明らかになるのは、平安末期の『年中行事絵巻』に描かれた京の町屋が最初である。
平屋で板葺(ぶ)きの切妻屋根に対して平入(ひらいり)としている。奥行2間の母屋(おもや)の前後に庇(ひさし)を差しかけて、表の庇の部分を店としている。
鏡 会計事務所 インテリア ミラー
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